教材準備から授業、課題、自律学習、学習履歴まで。
EDNは、読解教材を共通の入口にして、教師が設計した学びを授業の中だけで終わらせず、アウトプット練習や授業外の学習へつなげるための環境です。ここでは、現在のシステムに実装されている主な機能を、実際の利用の流れに沿って紹介します。
※ 利用できる機能・上限・公開方法は、契約プランやテナント設定によって異なる場合があります。
教材作成・問題管理
AIにすべてを任せるのではなく、教材のたたき台を作り、教師が確認・編集して公開する設計です。作った読解教材から、授業やアウトプットに使う素材もまとめて準備できます。
AIによる読解教材の提案
JLPT N1〜N5の水準、テーマ、ジャンル、追加条件を指定して、本文・設問・選択肢などのたたき台を生成できます。
教師による確認・編集
本文、設問、選択肢、正答、解説・フィードバックを編集し、内容を確認してから「確認済み」として公開できます。
本文から学習素材を展開
重要語彙・文法、発表課題、場面会話、ディベートテーマ、語彙・文法4択クイズを本文に紐づけて準備できます。
ルビ・本文音声
本文・選択肢・フィードバックのルビを事前生成し、手動修正や一部表示の調整ができます。本文音声も生成・再生できます。
問題バンクとして蓄積
作成した教材は問題バンクに残し、公開状態や学習分野を管理できます。問題セットの作成や、教師用の管理メモを付けて授業・課題の問題選択時に確認することもできます。
読解授業モード
対面授業でもオンライン授業でも、教師画面と学習者端末を同じ読解教材でつなぎます。教師が全員を同じ画面に固定するのではなく、授業進行に必要な単位で同期・確認できるようにしています。
6桁コード・QRで参加
教師が授業を開始すると参加コードとQRコードを表示。登録学習者はログインして参加し、設定によりゲスト参加にも対応します。
複数問題・授業保存
問題バンクや問題セットから授業で使う問題を選択できます。授業構成を保存し、次回以降に読み込んで再利用できます。
投票・一言アウトプット
選択式、自由記述、振り返り形式の投票を実施できます。短い要約・意見・疑問をその場で集める用途にも使えます。
本文穴あき活動
コロケーション、文型・表現、助詞、要点フレーズなどの穴あき本文を利用できます。学習者が自分の端末で選ぶ形式にも対応します。
未回答・クラス状況の確認
参加者数や未回答の学習者を教師画面で確認できます。穴あき活動ではクラス集計も表示できます。
授業進行を支える操作
授業タイマー、投影専用画面、問題移動、参加QRの再表示、追従モードなど、教室での操作をまとめています。
課題配信・自律学習・PWA
授業で使った教材を別の教材に作り直さず、そのまま課題や自律学習へつなげられます。学習者側はブラウザから利用でき、必要に応じてホーム画面へ追加してPWAとして使えます。
読んだ内容を、使う練習へ
読解4択で終わらず、同じ本文の語彙・文法・テーマを使って「書く」「話す」「やり取りする」活動へ進めます。活動結果は、登録学習者の学習履歴に残ります。
短文作成
本文から抽出した語彙・文法を選んで短文を作成。キーボードや音声入力に加え、利用条件によって手書き画像の読み取りにも対応します。AIが使い方や自然さを確認します。
ロールプレイ
店員・客などの役割と場面に沿ってAIと会話します。会話終了後は、課題のCan-doや実際のやり取りをもとに形成的な評価を返します。
AIディベート
テーマについて立場を選び、AIと意見を交わします。主張、理由・根拠、相手への応答、議論の進め方などを観点別に振り返れます。
短い発表
音声を文字起こしし、課題に沿った内容構成などをルーブリックで評価します。「日本語教育の参照枠」を参考に、今回の活動で示されたレベルの目安も確認できます。
本文音読
指定された本文を録音し、発音や読み方をチェックします。録音を自分で聞き直してから評価でき、結果を練習の振り返りに使えます。
語彙・文法クイズ/振り返り
本文中の重要語彙・文法を4択で確認できます。学習の最後には自己評価を送り、その日の活動を振り返ることもできます。
学習履歴・評価・振り返り
「どの問題を解いたか」だけではなく、その教材から何を読んで、書いて、話したかを学習セッションとして残します。学習者自身の振り返りと、教師の確認の両方に使えるようにしています。
学習セッションをまとめて保存
読解、短文作成、本文音読、ロールプレイ、ディベート、発表などを、どの教材で行ったか分かる形で履歴化します。
学習サマリー・グラフ
直近7日・30日の学習状況、読解平均、学習日数、連続学習、読解レベルの内訳、技能別学習回数などを表示します。
月ごとの学習まとめ
月単位の学習日数や技能別回数をまとめ、条件を満たす過去月にはAIによる学習アドバイスを生成できます。
学習バッジ
総合回数と技能別の取り組み回数をもとに、学習バッジを表示できます。テナント側で基準プリセットや必要回数を調整できます。
教師による確認・証明書
教師は学習ログから学習者の取り組みを確認できます。テナント設定によっては、指定期間の学習記録をもとに日本語学習実施証明書/学習機会提供確認書を作成する機能も利用できます。
教育機関で運用するための管理機能
教材機能だけでなく、学習分野・学習者・教師・公開方法を管理するための機能を用意しています。契約プランによって、企業向けの公開・連携機能も利用できます。
実際の画面で、学習の流れを確認できます。
体験版では、教材生成・編集、学習者としての問題体験、読解授業モードなどをお試しいただけます。導入方法や契約についてはトップページのお問い合わせフォームからご相談いただけます。